生活クラブグループ
市民セクター政策機構

市民セクター政策機構 市民セクター政策機構は、生活クラブグループのシンクタンクとして、市民を主体とする社会システムづくりに寄与します。

研究会・イベント

●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。

■2016年3月11日(東京:文京区)第35回「社会経済セミナー」開催のお知らせ

主 催●市民セクター政策機構

共 催●生活クラブ親生会

日 時●2016年3月11日(金) 13:30~16:45

会 場●全水道会館  http://www.mizujoho.com/front/bin/ptlist.phtml?Category=9177

   ・東京都文京区本郷1-4-1 JR「水道橋駅」東口下車2分 都営地下鉄三田線「水道橋駅」A1出口1分

   ・電話:03-3816-4196  

参加費●無料 事前にメールにてお知らせいただけると幸いです。当日参加も可能です。

     civil*cpri.jp(*を@に変えてください)

お問い合わせ●市民セクター政策機構

   ・電話:03-3205-3111

 

●企画.(13:30~)

「2015年国連総会における「持続可能な開発目標」採択の意義

◆話し手:古沢広祐(國學院大學教授)

国際協同組合同盟(ICA)は「持続可能な社会の形成」に向けて協同組合がどのように貢献しているのか評価する「指標」づくりを進めています。

その諮問委員会(サステナビリティ・アドバイザリー・グループ)のメンバーとして日本からは生活クラブ連合会の加藤会長が選出され、約2年間、議論を続けてきました。9月にニューヨークで開催された国連総会では、「持続可能な開発目標(2030年までに達成すべき17の目標)」が採択され、その主体の一つとして「協同組合」が位置づけられるに至っています。

テロや戦争に覆われたかのように見える世界にあって、真逆とも言えるこうした一連の流れを共有します。

 

●企画.(15:00~)

「全国に広がる『子ども食堂』」

◆話し手:「要町あさやけ子ども食堂(豊島区)」/「さんさん子ども食堂(世田谷区)」

今、子どもの6人に1人が貧困状態にあります。1日3食、食べることさえままならない子どもさえ大ぜいいると言われます。

そこでこの1~2年、東京を中心に全国各地(30ヶ所以上)で「子ども食堂」を運営するボランティア活動が広がっています。月や週に1~2回の開催ですが、子どもは無料、親(大人)は300円程度で晩ご飯を提供しています。

しかも、この活動の中心には多くの生活クラブ組合員、代理人、ワーカーズ・コレクティブが自主的に関わっており、今後、さらに各地に広がっていくことは確実で、その意義と実践を共有したいと考えます。