目次
『もうテレビは見ない メディアの変質とつきあい方』
特集 もうテレビは見ない メディアの変質とつきあい方
●FOR READERS 低下するメディアの信頼度 その背景を考える
1 テレビの原点を探
●現在のテレビではこんな問題が同時多発的に起きている……金平茂紀(ジャーナリスト)
●政府の圧力に対抗できない日本メディアの構造……国連「表現の自由」調査報告を読む 藤田早苗(英国エセックス大学人権センターフェロー)
●「放送法」の原点に立ち返れ……山田健太(専修大学教授)
2 テレビはなぜ変質したのか
●権力に迎合するNHK に求めたいこと……池田恵理子(元・NHKディレクター)
●「かんぽ生命保険不正事件」が見せたNHK幹部人事……森 功(ノンフィクション作家)
●NHKから国民を守る党とは、何者なのか……畠山理仁(フリーランスラィター)
●オリンピックと原発 テレビ局との深い関係……本間 龍(著述家)
●取材現場からファクトに向き合う……堀 潤(ジャーナリスト)
●「世間を気にするのがテレビのお笑い」……松元ヒ口(お笑い芸人)
●憲法改正国民投票の現状 メディアの影響力とフェアなルールづくり……南部義典(シンクタンク「国民投票広報機構」代表)
●市民が育てる「公共」としてのテレビ……林 香里(東京大学大学院教授)
連載
●韓国語翻訳家 架けられた橋の上に佇む 第2回
病院や介護施設でお国言葉の手すりにつかまる……斎藤真理子(韓国語翻訳家)
●悼みの列島 日本を語り伝える 第14回
岐阜の僧侶たちが語ったあの時代、戦争の罪……室田元美(ライター)