目次
特集 自助・共助・公助と生活クラブ
●FOR READERS『ビッグイシュー日本版』という雑誌を知っていますか
Ⅰ 原点から辿ってみる
●年表 「自助・共助・公助」の変遷
●自助・共助・公助の定義から始める……宮本 太郎(中央大学教授)
Ⅱ生活クラブの現場から
●生活クラブ生協・山梨 コミュニティファームで自立と自給へ
●ワーカーズコレクティブみんなのたまご 子どもたちに安心して過ごせる居場所を
●反貧困ささえあい千葉 反貧困の拠点は人・モノ・情報が集う場
●アビリティクラブたすけあい 介護の現場から制度を見直す
●かながわ生き活き市民基金 社会課題の可視化に挑む市民ファンド
Ⅲ自助・共助・公助を問い直す
●「自助・共助・公助」という分け方は適切なのか……? 二木 立(日本福祉大学名誉教授)
●低所得者に冷たい日本の税・社会保障制度……大沢 真理(東京大学名誉教授)
●ケアを社会の中心に据える……岡野 八代(同志社大学大学院教授)
●「自立」を強いる資本制社会に対抗する協同組合運動……桜井 智恵子(関西学院大学教授)
連載
●韓国語翻訳家 架けられた橋の上に佇む 最終回
言葉が際立つ夢を何度か見ている……斎藤 真理子(韓国語翻訳家)
●フォルケリな日常 北欧の暮らしのなかの政治 第1回
ノルウェー政治家のSNSの使い方……鐙 麻樹(ジャーナリスト・写真家)