『まぼろしの商品社会 ―変革のキーワードは「使用価値」』(社会運動No.453)
目次
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●For Readers 未来社会の基礎になる 「使用価値」
Part 1 消費社会批判
●消費社会批判としての消費材
市民セクター政策機構 理事長 柳下信宏
●現代消費社会の問題点から脱却する途を考える
名古屋商科大学経営学部教授 矢部謙太郎
●「半市場経済」の構想
哲学者 内山 節
Part 2 つながるローカルSDGs
●生活クラブの「つながるローカルSDGs」
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会会長 村上彰一
●case① 農福連携 あきる野
●case② ソーラーシェアリング 相模原
Part 3 社会的連帯経済
●脱・新自由主義の一手となる社会的連帯経済
明治大学名誉教授 栁澤敏勝
●スペイン社会的連帯経済の主役、労働者協同組合
ジャーナリスト 工藤律子
●資本主義の個別化社会を解体する
関西学院大学人間福祉学部教授 桜井智恵子
●巨大広告会社が招く民主主義の危機
作家 本間 龍
書評
●『「消費」をやめる』 加瀬和美
●『コモンの「自治」論』 山崎佐由紀
連載
●フォルケリな日常 北欧の暮らしのなかの政治 最終回
デンマーク領グリーンランド 続く先住民への差別と偏見
ジャーナリスト・写真家 鐙 麻樹
●ネット最前線・観測記 ③
サンリオ=《かわいい?》を奪わせないために
外国人人権法連絡会 事務局次長・市民セクター政策機構客員研究員 瀧 大知
●韓国の社会的経済と政治 第7回
次年度予算を大幅に削減 現状復旧を要請する社会的経済の人びと
城南市協同組合協議会政策委員長・市民セクター政策機構客員研究員 崔 珉竟