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市民セクター政策機構

市民セクター政策機構 市民セクター政策機構は、生活クラブグループのシンクタンクとして、市民を主体とする社会システムづくりに寄与します。

ブックレット

●国際協同組合研究年次報告書第4巻 2016年協同組合の旅デンマーク編「世界一幸福な国デンマーク 福祉・教育・エネルギー・民主主義」

国連などの幸福度調査で上位に入るデンマーク。そこには、人々が生活を根幹に置き、すべての人を対象とした福祉を選択し、個人主義に立脚した民主主義教育によってアップデートし続ける全員参加型の社会がありました。「協同組合の旅」の参加者による各訪問先の報告のほか、なぜデンマークが幸福な国なのか、その背景を理解するための論考を収録しました。

 

<目次>

・はじめに  伊藤由理子   

・2016年協同組合の旅デンマーク概要

 

1.世界一幸福な国デンマーク

・講演 福祉と教育からみるデンマーク  銭本隆行 

・講演 デンマーク人の幸せの基本――教育・ノーマリゼーション・民主主義  千葉忠夫   

・世界一幸福な国と、53位の日本。その違いはどこにあるのか  白井和宏

 

2.高齢者福祉

・在宅のような生活をおくる―高齢者ローカルセンター  清水啓子、鈴木正貴

・継続性・自己決定・自己資源活用のもとでの訪問介護・看護  古澤隆生、森田緑

・ゆったり落ち着いたデイセンター  山﨑圭子

 

3.子育て

・生活するための力と連帯感を育む幼稚園  吉田正美

・学校と保護者が自主運営する私立学校(フリースコーレ)  城田喜子、若松恵子

 

4.協同組合

・講演 デンマークの協同組合の歴史  Mogens Godballe

・デンマーク最大の小売りチェーン―デンマーク生活協同組合連合会  成田由美子

・モノも価値観も共有するコレクティブ・ハウス  元川ひとみ、陶山和彦

 

5.環境

・リサイクルで得た収入で運営資金を賄う―廃品リサイクルセンター  片桐浩章

・風車ですすめる地域づくり―風力発電協同組合  城田喜子

・家畜の糞尿や残飯から作ったバイオガスは各家庭へ  片桐浩章

・仕事と生活は同じ場所で―エコビレッジ  土谷雅美

 

・旅を終えて 参加者の感想

 

企画:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、生活クラブ共済事業連合生活協同組合連合会

編集・製作・発行:市民セクター政策機構

2017年8月17日発行、A5版128頁、頒価800円(送料別)

 

ご購入は、市民セクター政策機構までご連絡ください。

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