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市民セクター政策機構

市民セクター政策機構 市民セクター政策機構は、生活クラブグループのシンクタンクとして、市民を主体とする社会システムづくりに寄与します。

研究会・イベント

●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。

■2025年3月(東京都)【フォーラムのご案内】「日韓協同組合フォーラム」(『韓国協同組合運動100年史』日本語出版記念)

日韓の協同組合運動の過去・現在・未来を考える

韓国の協同組合は、長い闇の中でも希望を失わなかった――

1919年、3.1独立運動の経験を通じて歴史の主体として登場した民衆が、経済的自立を追求して各地で消費組合を設立しました。以来100年間、各時代の政治的な制限や機会のもとで、国家主導の資本主義経済の補完ではなく代案となるよう、思想や実践を積み重ねています。こうした運動史を概観したのが2019年に韓国で出版された『韓国協同組合運動100年史』です。本書には植民地解放前や解放後・現在まで日本がどのように関係したかについても記述されています。

 

本書の日本語版電子書籍の出版を記念し、執筆者のお二人を迎えてフォーラムを開催します。また、韓国と日本の協同組合学会で進行中の、若手研究者を中心とした共同研究についても報告いただきます。日韓の協同組合運動の過去・現在・未来についてともに考えてみませんか。

 

■日時:2025年3月29日(土)13:00~17:00 会場参加、オンライン(YouTubeライブ配信)も行ないます。(逐次通訳つき)

■会場:関西大学東京センター(東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー9階)

※「大手町駅」からお越しの方へ

B7出口(現在工事中により閉鎖中)」へ進み、B7出口隣にある「サピアタワー連絡口」からお越しください。

■参加費無料

 

<内容>

1.社会運動史としての韓国協同組合運動100年史

-国家の協同組合政策と社会経済運動としての協同組合部門の対応を中心に

●登壇 金昌珍(キム・チャンジン)氏(聖公会大学社会的経済大学院 教授)

 

2.韓国における協同組合基本法制定と社会的経済

-韓国社会的経済の未来戦略と第二次(2025年)国際協同組合年

●登壇 金奇泰(キム・ギテ)氏(韓国協同組合研究所 理事長)

 

3.日本と韓国の協同組合学会― 未来に向けた共同研究の報告

報告

下門直人氏(京都橘大学経営学部 専任講師)

岩橋  涼氏   (名古屋文理大学健康生活学部 助教)

石澤香哉子氏 (一般財団法人地域開発研究所 研究員)

 

■参加をご希望の方

事前申込みが必要です。

会場参加・オンライン参加ともに、下記からお申込みください。

https://x.gd/9bkT0

 

※会場参加の場合、お席に限りがあります。定員になり次第、締め切ります。

※会場参加の場合、入館にあたっての注意

関西大学 東京センターは、サピアタワー9階にあります。入館の際は、3階(スターバックスのある階)のオフィスロビー総合受付にて「入館カード」を受け取りのうえ、エレベーターで9階にお上がりください。

 

■主催 一般社団法人市民セクター政策機構 生活クラブ連合会

■共催 日本協同組合学会 韓国協同組合学会

■お問い合わせ 一般社団法人市民セクター政策機構

東京都新宿区新宿6-24-20KDX新宿6丁目ビル7F 03-5292-5051

当機構HP「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

■後援 一般社団法人 日本協同組合連携機構(JCA)、日本生活協同組合連合会

一般社団法人 全国農業協同組合中央会、全国大学生活協同組合連合会、日本労働者協同組合連合会

日本医療福祉生活協同組合連合会、パルシステム生活協同組合連合会、グリーンコープ生活協同組合連合会