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市民セクター政策機構

市民セクター政策機構 市民セクター政策機構は、生活クラブグループのシンクタンクとして、市民を主体とする社会システムづくりに寄与します。

研究会・イベント

●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。

■2026年2月(神奈川県)【第48回 社会経済セミナー/『韓国協同組合運動100年史』を巡る学習会③】「桑原史成写真展 激動韓国60年」

2025年は太平洋戦争終結から80年。

朝鮮半島では、日本敗戦は植民地支配からの解放を意味しましたが、新たに分断を強いられてきた80年でもあり、日韓国交正常化から60年目の年でもありました。
この節目に、フォト・ジャーナリスト桑原史成さんの写真展「激動韓国60年」と関連イベントを開催します。

桑原さんが記録しつづけてきた歴史的な写真を通して、日本と縁深い隣国・韓国の市民や社会が経験してきたことに思いを寄せる機会を作ります。
桑原さんが初訪問した1964年の韓国は、日韓国交正常化への政府間交渉が大詰めを迎えていた時で、その内容を屈辱的とした学生や市民が連日反対デモを行い、社会が大きく揺れていました。

膨大な犠牲を生んだ朝鮮戦争 (1950〜53年休戦)の傷跡も色濃く、韓国政府は日本からの資金やベトナム派兵(1964〜73年)をテコに工業化、近代化を進め、漢江(ハンガン)の奇跡に向かいつつあった時期でもあります。
1987年には民主化宣言が行われましたが、その礎には命を賭して軍事独裁政権に抵抗し続けた大勢の人々がいました。

本写真展ではこうした1960年代〜80年代の社会で懸命に生きる韓国の人々の姿を中心にご覧いただきます。

2024年12月に非常戒厳が宣布されたとき、これを阻止しようと市民が国会に駆け付けました。兵士の銃口にひるまず立ち向かって民主主義を守った背景にある歴史を理解する一助となるでしょう。

なお本企画は、生活クラブ親生会(生活クラブ生協の生産者団体)の共催、生活クラブ連合会の協賛を得て開催します。

桑原さんは、1958年に生活クラブ創始者の故岩根邦雄と出会い、生活クラブ誕生前夜からその活動を記録しました。講演ではその話にも触れていただくとともに、生産者の写真を集めてミニ展示も同時開催します。

 

●日時:2026年2月7日(土)13:00~16:30/2月8日(日)12:00~16:30

2月7日(土)オンライン併用・参加申込み要

「韓国は第二の故郷―激動の60年を取材して」 

桑原史成さんの講演会とスライドトーク(14:00~16:30)

 

2月8日(日) 会場参加のみ 参加申込不要

桑原史成さんによるスライドトーク(14:00~)

 

●会場:スペース・オルタ

〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1

JR「新横浜駅」北口から横浜線沿いに歩いて7分、東京ガス手前

 

●両日とも、入場無料。

●2/7のイベント参加申込み:

ここから、またはチラシ掲載の二次元(QR)コードへアクセスし、会場参加またはオンライン参加をお選びください。

オンライン参加の方にはZoom招待URLを後日お知らせいたします。

 

■桑原史成(くわばら・しせい)プロフィール

1936年島根県生。東京フォトスクールで生活クラブ創始者・岩根邦雄と出会い岩根の晩年まで親交を深めた。

市民セクター政策機構発行の雑誌『社会運動』への写真提供や生活クラブの活動も記録。

1962年に水俣の写真で報道写真家としてデビュー。

他の主要テーマはベトナム、沖縄、ロシアなど。

1997年には郷里の津和野に「桑原史成写真美術館」が開館。2014年に土門拳賞受賞。

韓国において桑原さんの写真は重要な歴史的記録として高く評価され、

2025年には桑原さんの写真から韓国現代史を追うドキュメンタリー映画「A Portrait of Photography」が完成。

 

●主催・お問い合わせ:一般社団法人市民セクター政策機構 03-5292-5051

●共催:生活クラブ親生会

●協賛:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会