研究会・イベント
●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。
■第4回オンライン連続セミナー:「コロナ禍における協同組合の価値(10月17日<土>)」テーマ:「“エッセンシャル・ワーカー”としてのワーカーズ・コレクティブの価値」の開催
日時:2020年10月17日(土)14時~15時30分
テーマ:「“エッセンシャル・ワーカー”としてのワーカーズ・コレクティブの価値」
講師:田中夏子氏(長野県高齢者生活協同組合理事長/日本協同組合学会監事〈元会長〉/都留文科大学元教授)
内容:地域社会に必要な仕事を創り出してきたワーカーズ・コレクティブだが、コロナ渦によって多くの事業が苦境に立たされている。
他方、秋の臨時国会では「労働者協同組合法」が制定される見込みだ。
その目的は「各人が生活との調和を保ちつつその意欲及び能力に応じて就労する機会」を創出し、「持続可能で活力ある地域社会の実現に資する」ことである。
コロナ渦を機に「協同労働」の価値を考える。
■連続セミナー趣旨
新型コロナウイルスの世界的大流行はいつ収束するのか予測もつきません。感染抑止のためリモートワークが推奨される一方で、「エッセンシャル・ワーカー」と呼ばれる社会を維持する仕事を担う人々は、感染リスクと闘いながら、地域社会で奮闘しています。
とりわけ協同組合は、食料の生産・加工・配達・販売。医療・福祉・介護・子育て。コロナ禍によって最も影響を受けている人々への支援活動など、幅広い分野において、いのちと暮らしを守る仕事を担っています。
今後、
①コロナ禍によって私たちの社会と生活はどのように変化する可能性があるのか、
②協同組合の価値と期待される役割とは何か、参加者の皆様と考えるための連続セミナーを開催します。
オンラインという機会を生かして、全国の協同組合関係者の皆様に参加を呼びかけます。
■参加のお申し込み
セミナー参加の申し込みは下記URLにて、各人で登録をお願いします。
https://www.kokuchpro.com/event/7b172649206f2e62c919acbd3b505ec3/1316085/
主催:一般社団法人市民セクター政策機/特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
共催:生活クラブ連合会