研究会・イベント
●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。
■2024年11月(神奈川県)【シンポジウム】「ローカルイニシアティブ・ミーティングⅧ」<地域主権とコモン>の波を全国へ ―小田原市長選が拓いた希望
5月の小田原市長選挙。
4年前まで3期12年市長をつとめた加藤憲一元市長が「市政奪還」を願う市民と共に立ち上がり、既存団体から労働組合まで幾重も
の支援網を築いた現職市長を、2万5528票の大差をつけて、4万6038票で勝利しました。
利害関係者の代理人ではなく、市民の健康と暮らしを最優先にした加藤市政12年間の信頼と実績がもたらした勝利ですが、環境行政に力を入れて地域自治とコモンの再生を重んじる政治姿勢が圧倒的に支持されたことは私たちに勇気を与えてくれました。
LIN-Netでは発足以来初めてのシンポジウムを現地、小田原で開催することにしました。
第1部で加藤市長と共に立ち上がった市民の皆さんからの報告を受け、
第2部では岸本杉並区長、保坂世田谷区長と共に「地域自治とコモンの再生」への道を語り、全国ネットワーク形成への可能性を論じます。
東京都知事選挙では、SNSを使った情報戦略が投票率を押し上げ、既成政党への不信の裏返しで「政策なき熱狂」が話題となりました。
私たちは、地域から政策を共有して、地道でも確実な流れをつくります。
東京と地方都市の置かれている状況の違いは大きくありますが、その違いを互いに力に変えて、ボトムアップの民主主義のかたちと社会政策を共有します。
LIN-Net の新たな展開へと共に行動するムーブメントを広げるための転換点としたいと思います。11/3、現地小田原へ、オンラインでもつながり、参加下さい。
■日時:2024年11月3日(日) 開場16:00 16:30~19:30
■会場:報徳会館・天翔(定員250名) + オンライン(定員500名)
<第一部>希望へのメッセージ 小田原市長選の報告
出演:加藤憲一小田原市長、共に活動した市民、議員たち
2024年5月の小田原市長選。
自民、維新など推薦の現職を破り、“ いのちと暮らし最優先”、”市民が主役“を掲げた加藤憲一市長が復活。
前年の市議選で女性市議が6人から10人になるなど自治をめざす市民たちの活動が成果をあげています。
保守的基盤が根強く、人口減少傾向にある小田原の持続可能な循環型社会をめざす取組みは希望のメッセージです。
<第二部>シンポジウム 〈地域主権とコモン〉の波を全国へ
岸本聡子(杉並区長)/保坂展人(世田谷区長)/加藤憲一(小田原市長)/内田聖子(国際NGO共同代表/杉並区)
<分散交流会>
会場もオンラインも小グループに分かれて交流しましょう
■入場料:事前申込み(振込制)一般 1500円 U2 2000円
■↓こちらからお申し込みください。
■主催 Local Initiative Network(LIN-Net)ローカルイニシアティブネットワーク
https://lin-net.wraptas.site