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市民セクター政策機構

市民セクター政策機構 市民セクター政策機構は、生活クラブグループのシンクタンクとして、市民を主体とする社会システムづくりに寄与します。

研究会・イベント

●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。

■2015年12月11日/2016年1月16日(神奈川:横浜市)平和力フォーラム・横浜編Vol.2 未来型の「くに」を問う!

日本の現政権は、平和憲法の縛りをスルリと抜け出て、核技術の輸出と軍需産業の育成を目指しています。

戦争と核事故は、人がなし得る最大の人権・環境破壊です。

私たちは永遠に戦争と核事故に脅え、備え暮らすのでしょうか?

戦争を放棄することで日本国憲法は未来を呼び寄せてきました。

「脅迫的な力の文化=戦争や核の文化」と「平和の文化」を考えることで、新たな「くに」創りのビジョンを探求する座談の場を作ります。

 

ファシリテーター:前田朗さん

東京造形大学教授。専攻は刑事人権論、戦争犯罪論。アフガニスタン国際戦犯民衆法廷実行委員会共同代表。無防備地域宣言運動全国ネットワーク呼びかけ人。日本民主法律家協会理事、在日朝鮮人人権セミナー事務局長。著書に『ヘイト・スピーチ法 研究序説』『ジェノサイド論』『侵略と抵抗 平和のための戦争犯罪論』『軍隊のない国家―27の国々と人びと』『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』等多数。平和力フォーラム主宰。

 

※参考:季刊『社会運動』420号(2015年10月) 前田朗さん

「ヘイト・スピーチは「憎悪犯罪(ヘイト・クライム)」である」http://citizen-sector.jpn.org/32/

 

 

■Vol.2 第1回「核時代の神話と虚像」

2015年12月11日(金)18:00~21:00

 

ゲスト:木村朗さん

鹿児島大学教授。自主ゼミ「平和問題ゼミナール」を開講。市民団体「かごしま平和ネットワーク」「かごしま憲法9条ネットワーク」などに参加。長崎平和研究所客員研究員、九州平和教育研究協議会会長、日本平和学会理事・平和運動分科会責任者。川内原発差し止め訴訟原告団副団長。著書に『危機の時代の平和学』、共著に『闘う平和学~平和づくりの理論と実践』など多数。

 

ゲスト:李昤京さん

立教大学非常勤講師。現代韓国論。韓国の核と原発、市民運動について研究・発言している。

 

 

■Vol.2 第2回「核―原爆と原発を巡って」

2016年1月16日(土)14:00~17:00

 

ゲスト:鵜飼哲さん

一橋大学大学院言語社会研究科教授。フランス文学・思想専攻。パリ第8大学に留学し、ジャック・デリダに師事。『インパクション』編集委員。国家を超える民衆の論理に言及しながら、反弾圧・反レイシズムの社会運動にも積極的に関わる。著書に『抵抗への招待』『償いのアルケオロジー』『応答する力:来るべき言葉たちへ』『主権のかなたで』、共著に『戦争の克服』など多数。

 

※第3回以降も企画中!

 

 

<第1、2回共通>

■参加料: 各回1200円(高校生以下500円)

→電話・faxでの予約1000円(tel&fax 045-472-6349)

 

■会場: スペース・オルタ

横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1F

(JR・横浜市営地下鉄 新横浜駅より徒歩7分)

予約・問合せ tel&fax 045-472-6349

http://kanagawa.seikatsuclub.coop/activity/kanagawa/news/2012/04/post-123.html

 

■主催:平和力フォーラム

■共催:原発民衆法廷実行委員会、脱原発市民会議かながわ、福島原発かながわ訴訟原告団、じんけんネット「ゆい」、市民セクター政策機構、スペース・オルタ