生活クラブグループ
市民セクター政策機構

市民セクター政策機構 市民セクター政策機構は、生活クラブグループのシンクタンクとして、市民を主体とする社会システムづくりに寄与します。

研究会・イベント

●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。

■2018年8月2日 疋田香澄さん著『原発事故後の子ども保養支援』が発売されました。

小誌2018年1月【429号】『特集:あれから7年、福島の現実』にご登場いただいた、疋田香澄さんの新著が8月2日に発売されました。

 

疋田香澄著『原発事故後の子ども保養支援』(本体2,000円+税 人文書院)

 

Amazonでもお買い求めいただけます。

 

 

■内容紹介

当事者のための「第三の選択肢」
 
原発事故後の住民たちの対応は、「避難」か「在住」かの選択にとどまらない。
たとえ在住を選んでも、すべての人が追加被ばくを受け入れたわけではないからだ。
事故によって権利を侵された人々が、これ以上リスクを押しつけられないために。
「保養」支援の現場に立ち続けてきた著者が問う、日本社会の現実とその未来。

■著者について

疋田 香澄(ひきた・かすみ) 1986年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。東日本大震災直後より、子どもや母親たちと向き合いながら支援をつづける。保養キャンプの主催、現地での相談会開催、支援情報の提供、保養実態調査、避難者支援、支援の全国ネットワーク運営などを行ってきた。リフレッシュサポート代表。著書に『ポストフクシマの哲学』(明石書店、共著)がある。