ブックレット
●【×販売終了】道場親信著『「戦後日本の社会運動」と生活クラブ』
2016 年9月にご逝去された道場親信さん(和光大学教授。当機構常任理事)は、2015年「岩波講座日本の歴史 第19巻」で「戦後日本の社会運動」を発表されました。そこでは様々な既存の「史観」を批判的に分析することを通じて自説を展開されています。これを受けて、2016年4、5、6月に病気をおして研究会を引き受けていただき、とりわけ70年代以降について、社会運動における生活クラブの位置を含めて、熱心に語っていただきました。
この3回の講演録を『「戦後日本の社会運動」と生活クラブ』としてまとめ、刊行しました。
=目次=
・謝辞 夢を共にしてきた仲間として――岩根邦雄
・第1講演「戦後日本の社会運動」と生活クラブ
・第2講演 時代ごとの社会運動のあり方を振り返る
・第3講演 1970年代の新しい消費者運動をめぐって
・講演 個人化社会におけるつながりと生活クラブ運動
・解題 道場さんが私たちに残したもの――加藤好一
発行:市民セクター政策機構 非戦・平和・社会運動プロジェクト
2016年12月。A5版112頁、頒価500円(送料別)