季刊『社会運動』2018年1月【429号】特集:あれから7年、福島の現実
- 本体価格:1,000円(税込1,080円)
- サイズ:A5
- ページ数: 184頁
- 発売日:2018年1月15日
- をクリックすると内容の一部をお読みいただけます
- 目次(429号)
- 特集1 被災地、避難者たちのいま
- FOR READERS
- 原発事故によって引き裂かれた日本(市民セクター政策機構 専務理事 白井和宏)
- 1.「住宅支援」打ち切り―区域外避難者の苦悩(吉田千亜 フリーライター)
- 2.保養という選択肢を用意する意味(疋田香澄 リフレッシュサポート代表)
- 3.非難指示が解除された飯舘村のいま―村出身の新聞記者が語る(大渡美咲 産経新聞記者)
- 特集2 原発、放射能に抗する
- 1.原発は破綻した技術である(後藤政志 工学博士)
- 2.甲状腺検査からみた子どもたちへの影響(崎山比早子 医学博士)
- 3.不安を口に出せる場は今後もっと必要になる―生活クラブふくしまの甲状腺検査活動(緑川順子 生活クラブふくしま生活協同組合副理事長)
- 4.土地と海、農産物・海産物の汚染状況(槌田 博さんに聞く 生活クラブ連合会 品質管理部部長)
- 5.不完全な規制基準を基に再稼動が進む日本(伴 英幸 原子力資料情報室 共同代表・事務局長)
- 6.「集団訴訟」を私たちの裁判とするために(編集部)
- 7.集団訴訟―新たな「安全神話に抗して―福島原発事故をめぐる訴訟の現状と課題(村田 弘 福島原発かながわ訴訟原告団団長)
- 8.「東電株主代表訴訟」というもう一つの闘い~甫守一樹弁護士に聞く(編集部)
- 特集3.脱原発に向かう未来
- 1.福島の再生可能なエネルギー地帯をゆく―会津・土湯・飯舘
- 2.会津電力と生活クラブエナジー(半澤彰浩 生活クラブエナジー代表取締役)
- 3.原発事故をきっかけに始まった「新しい生き方」を追う。映画『おだやかな革命』
- 4.ヨーロッパの脱原発と国民投票(大芝健太郎 フリーライター)
- 5.百年後から視た原子力(おしどりマコ 芸人・記者)
- 連載エッセイ第2回 韓国語翻訳家の日々「子育てはつづくよ」(斎藤真理子 韓国語翻訳家・ライター)
- 針ねずみも自分の子はすべすべだと言う
- 悼みの列島 日本を語り伝える 第6回(室田元美 フリーライター)
- 甲府の街で出会った戦争
- 次号予告 特集 改憲論争で迷わない!―憲法改悪に反対する(予定) 2018年4月15日発売予定