季刊『社会運動』2019年4月【434号】【特集:学校がゆがめる子どもの心ー「道徳」教科化の問題点
- 本体価格:1,000円(税込1,080円)
- サイズ:A5
- ページ数:182頁
- 発売日:2019年4月15日
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- 目次(434号)
- <年表>道徳の歴史
- Ⅰ 道徳、教科書、学校のいまを知るー「道徳」教科化の問題点
- FOR READERS
- ココがヘンだよ日本の学校(一般社団法人市民セクター政策機構 代表専務理事 白井和宏)
- 道徳教科書には何が書かれているのか
- 「中断読み」で道徳教科書を無力化する(公立小学校教員 宮澤弘道)
- 大阪「維新」体制下、 学校教育に競争原理が持ち込まれた(大阪府公立中学校教諭 平井美津子)
- “もの言わぬ教員”が増えてしまった理由(フリージャーナリスト 前屋 毅)
- Ⅱ 道徳「教科化」の背景を考える
- 道徳教育の歴史と「教科化」の危うさ(中央大学文学部教授 池田賢市)
- 安倍政権が進めた道徳の教科化-多元的な価値観による転機を(日本大学文理学部教授 広田照幸)
- 複雑な仕組みで権力統制を隠す教科書づくりの舞台裏(日本出版労働組合連合会教科書対策部事務局長 吉田典裕)
- Ⅲ これから私たちにできること
- 主権者、民主主義の担い手を育てる教育を(藤沢の教科書・採択問題にとりくむ会)
- 歴史はこうしてゆがめられる(歴史を学ぶ市民の会・神奈川 北宏一朗)
- 道徳教育をゲームとしてデザインし直す(千葉大学教育学部教授 藤川大祐)
- オランダの学校から考える「道徳教育」ではなく「シチズンシップ教育」を(教育・社会研究家 リヒテルズ直子)
- 連載エッセイ第6回 韓国語翻訳家の日々「子育てはつづくよ」
- イ・ランのことを話そうと思う(韓国語翻訳家・ライター 斎藤真理子)
- 悼みの列島 日本を語り伝える 第10回
- 原爆、強制労働 長崎が記憶する戦争(ライター 室田元美)
- ●次号予告