季刊『社会運動』2019年7月【435号】特集:医薬品の裏側 クスリの飲み方を考える
- 本体価格:1,000円(税込1,080円)
- サイズ:A5
- ページ数:146頁
- 発売日:2019年7月15日
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- 目次(435号)
- FOR READERS
- 薬の裏側を私たちは何も知らない(一般社団法人市民セクター政策機構 代表専務理事 白井和宏)
- Ⅰ 医薬品問題の構造
- 01:新薬販売のために設定した製薬会社の巧妙な仕組み(ジャーナリスト 鳥集 徹)
- 02:薬にはやめどきがある-患者も医師も「医療=薬」に陥らないために(長尾クリニック院長・医師 長尾和宏)
- 03:TPPは、薬剤にどんな影響を与えるのか(日本医療総合研究所研究委員 寺尾正之)
- 04:正常であらねばならない「正常病」から、逃れるために(社会学者 井上芳保)
- Ⅱ クスリの飲み方を変えてみる
- 01:「よく効く薬」とは何か-薬の基本を学ぶ (薬剤師 深井良祐)
- 02:「治療より快復」を支援する草の根の活動-精神科の多剤大量処方を被害者の立場から考える(全国オルタナティブ協議会代表 中川 聡)
- 03:発達障がいといわれる子どもへの投薬について考える (小児科医・児童精神神経科医 石川憲彦)
- 04:高齢者と薬のつきあい方-医者と患者の信頼関係がカギ(医療法人社団つくしんぼ会理事長 鈩 裕和)
- 05:暮らしの全体像から処方を見直す-高齢者の医薬品適正使用の指針を読む(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター薬剤部 溝上文博)
- 06:サプリメント・健康食品は本当に必要か(元法政大学教授 左巻健男)
- 連載エッセイ最終回 韓国語翻訳家の日々「子育てはつづくよ」
- え~それないわ~韓国映画、救いなきラストについて(韓国語翻訳家・ライター 斎藤真理子)
- 悼みの列島 日本を語り伝える 第12回
- 沈められた青函連絡船-津軽海峡をまたぐ戦争 (ライター 室田元美)
- ●次号予告