季刊『社会運動』2020年4月【438号】特集:子どもの命を守る社会をつくる
- 本体価格:1,000円(税込1,100円)
- サイズ:A5
- ページ数:151頁
- 発売日:2020年4月15日
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- 目次(438号)
- For Readers
- 「子どもの貧困」とは「親の貧困」―児童虐待の背景を考える(一般社団法人市民セクター政策機構 代表専務理事 白井和宏)
- Ⅰ.貧困を見ていく、現状を聞いていく
- 1.児童相談所から見える子どもの虐待の実像(子どもの虹情報研修センター長 川﨑二三彦)
- 2.母子家庭の貧困 その根底にある母親の労働条件を考える(労働経済ジャーナリスト 小林美希)
- 3.「貧困専業主婦」という新たな格差(周 燕飛 労働政策研究・研修機構主任研究員)
- 4.首都圏若者サポートネットワークが目指すもの(生活クラブ連合会常務理事 伊藤由理子)
- 生活クラブ風の村の取り組みから 社会的養護のいまとこれからを考える
- 1.子どもひとりに寄り添い健やかな成長を支える(社会福祉法人生活クラブ理事長 池田 徹)
- 2.心に傷を負った子どもたちに必要なのは、安心できる環境、穏やかな暮らし(はぐくみの杜君津施設長 高橋克己)
- 3.レポート 親と一緒に暮らせない0歳から20歳までが暮らす地域の家として―生活クラブ風の村の施設紹介
- 4.施設を出た子どもたちの自立を支えて( ちばアフターケアネットワークステーション(CANS)管理者兼相談員 齊田由美)
- 5.「特別養子縁組」で子どもと養親をつなぐ(特別養子縁組あっせん事業部ベビースマイル 相談員・あっせん責任者 湯浅美和子 相談員 鈴木久美子)
- Ⅱ.子ども+親+若者を支えるために
- 1.若者への自立保障は崩壊する地域社会を再建させる(方法大学、千葉大学名誉教授 宮本みち子)
- 2.虐待につながる体罰をさせない―親の虐待を止めるための回復プログラム(作家、エンパワーメント・センター主宰 森田ゆり)
- 3.子どもを守るために対決を避けてはいけない(NPO法人POSSE代表理事 今野晴貴)
- 4.虐待を受けて育った若者の言葉「誰も気づいてくれなかった」
- 連載 韓国語翻訳家 架けられた橋の上に佇む 第3回
- 大きな、喜びね」あの人はそう言った(韓国語翻訳家 斎藤真理子)
- 連載 悼みの列島 日本を語り伝える第15回
- 日韓の市民が伝え残す負の戦争遺跡・柳本飛行場(ライター 室田元美)
- ●次号予告