季刊『社会運動』2021年10月発行【444号】特集:再生可能エネルギー――気候危機と生活クラブ
- 本体価格:1,000円(税込1,100円)
- サイズ:A5
- ページ数:170頁
- 発売日:2021年10月15日
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- 目次(444号)
- For Readers
- エコバックで地球は救えない! (季刊『社会運動』編集長 白井和宏)
- イントロダクション①
- エネルギー問題の押さえておきたい基本(認定NPO法人気候ネットワーク理事 平田仁子)
- イントロダクション②
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気候危機へのアクションは気候正義から
(フライディーズ・フォー・フューチャー仙台 池澤美月/フライディーズ・フォー・フューチャー富良野 山下楓太) - Part.1 生活クラブの電気
- ①生活クラブ生協のエネルギー問題の取り組み
- ②生活クラブのエネルギー7原則
- ③㈱生活クラブエナジーQ&A
- ④㈱生活クラブエナジーの電源地図
- 電源ルポ①秋葉慶次・田んぼソーラーシェリング
- 電源ルポ②生活クラブSOLAR栃木発電所
- 人物紹介①池田恒紀(遊佐町共同開発米部会)
- 人物紹介②本田雅之(秋田県にかほ市副市長)
- 人物紹介③伊藤 実(伊藤製麺所代表取締役)
- 社会的受容性から見た「2050年の先」(名古屋大学大学院環境学研究科教授 丸山康司)
- 市民がつくるエネルギーの実践 市民風車の歴史とこれから(北海道グリーンファンド理事長 鈴木 亨)
- Part.2 自然エネルギーの未来
- ①自然エネルギーの未来を展望する(自然エネルギー財団事業局長 大林ミカ)
- Part.3 全国自然エネルギーの現状
- ①まだまだ増やせる地域の自然エネルギー(環境エネルギー政策研究所主席研究員 松原弘直)
- ②地域分散型エネルギーシステムで再エネ主力化へ(都留文科大学地域社会学科教授 高橋 洋)
- Part.4 エネルギーについての思想
- ①気候危機の解決には脱成長・ポスト資本主義への転換が不可欠(ピープルズ・プラン研究所運営委員 白川真澄)
- 書評①『地球が燃えている』ナオミ・クライン著/ 中野真紀子、関房江訳 (大月書店 2020)
- 書評②『「再エネ大国日本」への挑戦』山口 豊著(山と渓谷社 2020)
- 書評③『なぜ、脱成長なのか』
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連載 フォルケリな日常―
北欧の暮らしのなかの政治―第3回 - エネルギー政策に全く興味がなかった私を変えた北欧の人たち 鐙<あぶみ> 麻樹:ジャーナリスト・写真家
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次号予告
2022年1月15日発売予定 「民主主義を終わらせない――市民自治と協同組合」(予定)