【発売中】季刊『社会運動』2024年7月発行【455号】特集:飢える社会が来た ー生産者と消費者の対等互恵で生きのびる
- 本体価格:1,000円(税込1,100円)
- サイズ:A5
- ページ数:144頁
- 発売日:2024年7月15日
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- 目次(455号)
- For Readers
- 人間らしく生きるための食を取り戻す(市民セクター政策機構 編集長 柳下信宏)
- Part.1 生産者とつながる
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誌上討論 持続可能な生産と消費とは
①お互いに支え合う関係が未来につながる(農業生産法人(有)王隠堂農園 取締役 王隠堂正悟哉(まさや)さん) -
②わかって食べることを広めたい
(生活クラブ連合消費委員会 前委員長 萩原つなよさん) - ③生活クラブが実践する対等互恵(生活クラブ連合会 専務理事 柳下信宏)
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④遊佐町共同開発米部会
俺の米を食べてくれている人の存在が、米作りのパワー(JA庄内みどり遊佐町共同開発米部会 会長 今野 修さん) -
⑤(株)平田牧場
大切に育ててきた豚を食べてもらうための試みと希望(専務執行役 茂木陽一さん) - ⑥移住体験<br>TOCHiTO(とちと)産地で暮らし、組合員と生産者の架け橋に(TOCHiTO住人 宮田あい子さん)
- Part.2「食料・農業・農村基本法」の改正
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①本質的な解決がなければ日本の「食」は絶える
(横浜国立大学名誉教授 田代洋一さん) - ②食料システムを主体的、民主的に考えるために (京都橘大学経済学部准教授 平賀 緑さん)
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③院内集会レポート
生協グループの連帯による農業政策提案 - Part.3 持続可能な生産とは
- ①オルタナティブ・フードシステムの現在地(千葉商科大学人間社会学部准教授 小口広太さん)
- ②地域を元気にする有機給食(専修大学人間科学部教授 靏(つる) 理恵子さん)
- ③鬼無里の杜は組合員の会社((株)鬼無里の杜 代表取締役社長 青木幸彦さん/事業部長 戸谷稔さん/生活クラブ生活協同組合・長野前理事長 千村康代さん)
- 書評①『くらしのアナキズム』(松村圭一郎 著 ミシマ社 2021年)
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書評②『日本の食と農の未来』
(小口広太 著 光文社新書 2021年) -
<新連載>
食べ物でつくられている私とあなたへ
―第1回 -
消費者と生産者の関係の結び直し
(堤 未果 国際ジャーナリスト) - 客員研究員コラム①
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ボトムアップ民主主義の時代「新たな段階を迎えたLIN-Net」
(政治学者・市民セクター政策機構客員研究員 岡田一郎) -
客員研究員コラム②
ネット最前線・観測記5 - 相模原市・人権条例の「知的不誠実さ」または「答申」という希望(瀧 大知 市民セクター政策機構客員研究員、外国人人権法連絡会・事務局次長)
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客員研究員コラム③
韓国の社会的経済と政治―第9回 - 異種協同組合連合会は協同組合の"アベンジャーズ"(崔 珉竟<チェ・ミンギョン>韓国・城南市 元・社会的経済政策官/市民セクター政策機構客員研究員)
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次号予告
2024年10月15日発売予定
特集「韓国協同組合運動の歴史と新時代(予定)