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■2021年6月【ご案内】第一回生活クラブと市民社会論・研究会:松下政治学と「大衆社会論」

<市民セクター政策機構・研究会>

生活クラブと市民社会論・研究会:第一回 

松下政治学と「大衆社会論」

 ~この時代に私たちは、自治体からどう切り返すか?

            

 1、日 時 6月12日(土)午後3時より5時まで

 2、場 所 生活クラブ館・203会議室

 3、内 容 

   報告者 山田 竜作(創価大学教授)

   コメント 加藤 好一(市民セクター政策機構理事長)他

 4、参加費    無料  (実地参加 10名、オンライン参加20名:先着順)

 5、主 催  岩根顧問を囲む会/共催:市民セクター政策機構

 

【開催主旨】

コロナ対策の「無策ぶり」は目を覆うばかりです。

私たちは、まず、この政治の変革を自治体から展望したいと考えます。

松下圭一氏が提唱し、多くの自治体で制定された「自治体基本条例」への攻撃が続いています。これまでの実践や理論の吟味は不可欠です。

戦後まもなくから活躍した松下氏の業績は、政治思想から自治体改革まで、その射程は広く、これらを学ぶことは、自治体改革の実践の場を重視する私たちに多くの示唆を与えてくれると考えます。

今回は、松下政治学の初期の段階での重要なポイントである「大衆社会論」と松下政治学について、山田竜作氏に報告をいただきます。

氏は、英国シェフィールド大学大学院を経て、政治理論、政治思想史を専攻され、松下政治理論を概括した『大衆社会とデモクラシー』(風行社)英語版を世界に向けて発信されました。

政治思想史の大きな流れに松下政治理論を位置づけ、戦後社会の背景と併せて分析することは、その後、松下が自治体を重視したことを学ぶ上で絶好の材料を提供すると考えます。

コロナ禍で制限がありますが、積極的な参加をお待ちしております。

          

 <申し込み・問い合わせ>「岩根顧問を囲む会 」   

生活クラブ・東京:米倉克良まで

   katuyoshi.yonekura<at>s-club.coop

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