研究会・イベント
●市民セクター政策機構が主催するイベント、研究会、出版情報などをご案内します。
■2024年10月(東京都)【第45回社会経済セミナーのご案内】「『コモンズとしての食』をつくる生産者と消費者の対等互恵」
コロナ禍やウクライナ危機、円安などを背景にした生産費用の上昇により、食料生産の現場は厳しい状況にあります。
一方、所得格差が広がるなかで食品の値上がりが続き、食べることができる人/できない人の分断も進んでいます。
私たちが望む消費材をつくり続け、食べ続けるために何が大切なのか、生産者と組合員で考える場として、
第45回社会経済セミナーを開催します。
利益の最大化だけを目指して動くのではなく、生産者と消費者が共的な関係を構築し、地域の自然や社会と折り合って、食は「みんなのもの=コモンズ」になります。
千葉商科大学の小口広太さんからは、「コモンズとしての食」の重要性と可能性についてお話をいただきます。
また、マルモ青木味噌醤油醸造場の青木幸彦さんからは、味噌の取り組みから、鬼無里の杜の設立に至るまで、ご自身の関わりについてお話しいただきます。
生活クラブ長野の千村康代さんからは、組合員と生産者の関係、消費材への思いなどについてお話をいただきます。
■日時:2024年10月5日(土)14:30~17:00(開場:14:00)<オンライン併用開催>
■開場:快・決いい会議室 ホールA
<東京メトロ副都心線/都営大江戸線「東新宿駅」A1出口より左へ徒歩30秒>
■講演テーマ・講師:
・「コモンズとしての食」
小口広太氏(千葉商科大学 准教授)
・「味噌の取り組みから鬼無里の杜へ」
青木幸彦氏(㈱マルモ青木味噌醤油醸造所・㈱鬼無里の杜 代表取締役社長)
・「生活クラブ長野組合員と生産者」
千村康代氏(生活クラブ生活協同組合・長野 前理事長)
■参加無料です。
①会場参加のお申し込みは下記、市民セクター政策機構へご連絡ください。
②オンライン(Zoom)をご希望の方は下記URLから、お申し込みください。
*①②ともに、受付締め切りは10月4日(金)15:00です。
*オンライン参加を、お申し込みをいただいた方へは、Zoom 招待URL をメールにて後日お知らせいたします。
■主催・お問い合わせ
一般社団法人市民セクター政策機構 03-5292-5051
または当機構HP、お問い合わせフォームからご連絡ください。
■共催:生活クラブ親生会/生活クラブ事業連合生活協同組合連合会