季刊『社会運動』2018年10月【432号】特集:ヘイトスピーチは止められる差別のない社会をつくろう
- 本体価格:1,000円(税込1,080円)
- サイズ:A5
- ページ数: 192頁
- 発売日:2018年10月15日
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- 目次(432号)
- 特集ヘイトスピーチは止められる 差別のない社会をつくろう
- Ⅰ ヘイトスピーチは、なぜ繰り返されるのか
- FOR READERS
- 地方議会選挙に進出する人種差別政党
- 来年の統一地方選に出馬するヘイ卜政党、日本第一党の正体 (ジャーナリスト 安田 浩一)
- 日本人は植民地とどう向き合ってきたのか (東京造形大学教授 前田 朗)
- 排外主義がはびこる社会で「対話」を促す (慶應義塾大学教授 塩原 良和)
- Ⅱ ヘイトクライムの現場から
- 京都朝鮮学校襲撃事件と裁判がもたらしたもの (ジャーナリスト 中村 一成/京都朝鮮初級学校教員 金 志成)
- ヘイ卜デモの標的になった川崎の多文化共生地区、桜本の闘い (神奈川新聞記者 石橋 学)
- 朝鮮学校の生徒と歩む、共生社会への道 (ビビンバネッ卜)
- 「ニュース女子」に見るヘイ卜クライム
- あれからー「ニュース女子」の放送後 (のりこえネット共同代表 辛 淑玉)
- ネット社会とヘイトスピーチ (ジャーナリスト 津田 大介)
- 全国初の大阪ヘイトスピーチ対処条例は差別発言にどこまで対応できているのか (コリアNGOセンター代表理事 郭 辰雄)
- ヘイ卜に利用される選挙葛飾区議会からの報告 (葛飾・生活者ネットワーク)
- 札幌市に「人種差別撤廃条例」をつくろう (札幌市議会議員 石川 さわ子)
- Ⅲ 差別を止めるための道筋
- 社会を破壊する差別を食い止める (反レイシズム情報センター代表 梁 英聖)
- ヘイトスピーチ解消法の施行から2年 問題点をみつめ、新たな法律を (龍谷大学教授 金 尚均)
- 日本の差別禁止の取り組みは不十分
- ドイツにおけるヘイ卜スピーチ・ヘイ卜クライム規制とデモクラシーの活性化 (早稲田大学名誉教授 坪郷 貫)
- 連載
- 韓国語翻訳家の日々子育てはつづくよ第5 回
- スマホのアプリで息子の軍隊生活を覗く (韓国語翻訳家・ライター 斎藤 真理子)
- 悼みの列島日本を語り伝える第9 回
- 95年前の過ちをたどる関東大震災での大虐殺 (ライター 室田 元美)
- ●次号予告